🌱 応募のきっかけは、ふと立ち寄ったカフェから
2025年5月2日──晴れた午後、私は福岡・旧大名小学校跡地にある「福岡スタートアップカフェ」にいました。
英語発音フィードバックサイトfabulouslucyの方向性について相談をしていたとき、
受付の横に一枚のフライヤーが目に入りました。
そのフライヤーにはこう書かれていました。
「福岡よかとこビジネスプランコンテスト 応募締切:5月12日」
一瞬で心がざわつきました。残り10日──でも、今の私に必要なのは、こういう“締切”かもしれない。
こうして、私のビジネスプラン応募への挑戦が始まりました。
🛠 サービスの概要:「声」×「AI」で学びをつなぐ
私が開発・運営しているのは、英語の発音をAIと人の力でサポートするWebサービスです。
スマホ一台で録音とアップロードができ、講師から音声フィードバックが届く仕組み。
現在はこのURLで公開中で、数名のモニターに使っていただいています。
将来的には、英語学習に苦手意識を持つ方や在宅で働きたい主婦層に向けて、
「声」で自己表現しながら学べる新しい選択肢を広げたいと考えています。
👩 56歳、未経験からの挑戦
私はエンジニアでも、起業家でもありませんでした。
ずっと家庭を支えながら暮らし、50代になってからPythonやHTMLを学び始めたのです。
きっかけは「何かを自分の手で作ってみたい」という静かな衝動。
それがいつしか、「学んだことを誰かの役に立てたい」という願いに変わっていきました。
もちろん最初は失敗の連続。
Flaskのエラー画面に心が折れそうになった日も、ファイルが消えて泣きそうになった夜もあります。
でも、一歩進むたびに見える景色が変わることを、私はこの歳になって実感しました。
📄 応募書類づくりで見えた“伝える力”の難しさ
応募締切まで10日間。ChatGPTとGoogleドキュメントをフル活用して「様式2」の構成を練りました。
わかりやすく、でも熱意が伝わるように。
事業計画や市場ニーズの記述に悩み、3回以上まるごと書き直しました。
このプロセスはまさに、自分の頭の中を「言葉にする練習」そのものでした。
これは、どんなビジネスにも通じるスキルだと学びました。
🎉 結果は「一次審査通過」!
そして迎えた5月26日のお昼──
「一次審査通過」の通知が届きました。
正直、驚きました。自分が認められたような、ほっとするような気持ちになりました。
でもすぐに、「ここからが本番だ」と気持ちを切り替えました。
次はプレゼン資料の準備、そしてより多くの人にこのアイデアを届ける段階です。
📚 学びと気づき:挑戦する価値は年齢では決まらない
この経験を通して私が一番感じたのは、「挑戦するのに遅すぎることはない」ということ。
56歳、未経験。そんな私でも、こうして“評価の場”に立てるという事実が、自分への励ましになりました。
同じように何かを始めたいけど迷っている方に伝えたいです。
「最初の一歩」は、ほんの小さな行動でいい。その先に、世界が開けることもあります。
🔗 おすすめ:私が活用した学習サービス
このサービス開発や応募準備の中で、役に立った学習リソースもご紹介します。
- TechAcademy(Pythonコース):基礎から実践まで一通り学べる
- Schoo:時間がないときに、短時間で新しい視点を得られる
アフィリエイトリンクですが、私自身が実際に役立てたものだけを紹介しています。
📖 次回予告:書類作成の裏側と、ChatGPTとの対話
次回は、書類づくりの舞台裏や、ChatGPTにどんなふうに助けてもらったか、
実際のやりとりや試行錯誤をご紹介します。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
次回も、肩の力を抜いて、ゆるやかにお付き合いいただけたら嬉しいです ☕️
🌟 あなたの挑戦も、きっと何かを変える力になる。
今この瞬間が、未来のどこかにつながっています。