🔎 “専業でない働き方”には、Google Chatが最適でした
家庭や他の仕事と並行しながら進めるプロジェクトにおいて、「すぐに伝えられる」「情報を整理できる」「履歴として残る」という条件を満たす環境は、業務の効率と継続性を大きく左右します。
私はこうした条件にもっとも自然な形で応えてくれるツールとして、Google Chatを導入してみました。
本記事では、導入までに検討した課題、判断の経緯、実際の使い方、得られた効果、そして学びを整理しています。
📌 専業でなくても、しっかり前に進める仕組みを
現在、私は英語講師の先生と共に、発音カウンセリングのオンライン化を目指したプロジェクトに取り組んでいます。
私たちはいずれも、フルタイムでこのプロジェクトだけに集中できる状況にはありません。
そのため、限られた時間と注意力のなかで、いかに成果を出せるかが課題です。
進めるうちに、以下のような必要性が明確になりました。
- 常に時間を合わせて打ち合わせるのは現実的でない
- 話題が多岐にわたり、LINEなどでは情報が混在する
- 思いついたときにすぐ共有できる環境が欲しい
- あとから見返せる履歴があると、判断が早くなる
🧠 私が求めていた3つの条件
上記の課題を踏まえ、次のような要素を備えた「話し合いの場」が必要であると考えました。
- 非同期でやり取りできるチャット形式
- Googleドキュメント等の資料共有に対応していること
- 話題ごとにスレッドを立てて、分類できること
🔍 Chatwork・Slackとの比較検討
Slackは柔軟性に富みますが、やや操作が複雑です。Chatworkは直感的で日本語にも強く、タスク機能も優れています。
しかし、日常的に使っているGoogleドキュメントやMeetとの連携、共有性の高さを考慮した結果、Google Chatが最も適しているという判断に至りました。
🚀 Google Chat導入によって得られている成果
実際にGoogle Chatを導入して以降、次のような効果を実感しています。
- 話題ごとにスレッドを立てることで、情報が明確に整理される
- 思いついたときにすぐ投稿できるため、アイディアが流れにくい
- タスクやドキュメントのURLを投稿に紐づけることで再確認がしやすくなる
例えばある日の夜、私が思いついたことを投稿すると、先生が手隙の時に読んで返信をくださり、その流れでスムーズに議論へと進むことができるでしょう。
このように、お互いのペースに合わせて自然にやり取りできる点は、Google Chatならではの大きな魅力だと感じています。
📄 導入サポート:使い方ガイドを用意しました
Google Chatはシンプルで直感的なツールですが、初めて使う方にとっては慣れるまでに少し戸惑いがあるかもしれません。
そこで私は、先生が安心して使い始められるように、基本的な使い方をまとめたガイド資料を作成し、あらかじめ共有しました。
スペースへの入り方やスレッドの返信方法など、最低限の操作に絞って構成しています。
私自身、情報が多すぎると読むのが苦手なタイプなので、読みやすさを優先したレイアウトを心がけました。
相手の立場に配慮したサポートも、ツール導入と同じくらい重要だと感じています。
「伝える側の整え方」が、プロジェクトの質や信頼関係を支えてくれるのだと思います。
💡 運用の工夫と気づいたこと
Google Chatでは、タスクを投稿したり、スレッドを立てたり、関連資料のリンクを貼ったりと、基本的にひとつひとつの操作は手作業です。
しかし、そのぶん「考えながら進める」ことが自然に促され、対話と整理が同時に行えることに価値を感じています。
共有するGoogleドキュメントには、わかりやすさを優先してできる限り情報を絞ってまとめることにしました。
📚 学びを深める選択肢として
Google Chatの導入は、あくまで「効率化の第一歩」です。
この機会に、より本格的にITやツールの運用を学びたいと考える方には、以下のような学習サービスもおすすめです。
TechAcademyのPythonコース
IT初心者にも安心のマンツーマンサポート。自分のペースで着実に学べる点が特長です。
Schoo(スクー)
動画学習+ライブ授業で、自分にあったペースで気軽に学べる人気のサービスです。
🌱 小さな一歩が、進み続ける力になる
経験はまだ浅い私ですが、プロジェクトを進める中で感じているのは、
ひとつひとつの課題に向き合い、具体的に仕組みを整えていくことが、日々の積み重ねにつながっていくということです。
完璧な環境を一気に整えるのは難しいからこそ、“できることから始める”ことを大切にしています。
Google Chatへのタスク投稿、スレッドの整理、リンクの貼付——
そうした小さな実践を少しずつ積み重ねることで、進むべき道が見えてくるように思います。
😊 最後に:導入は“今日”、成果は“これから”
実は、Google Chatを導入したのは、今日が初日です。
この先、どのような反応があり、どのように活用されていくのかは、まだこれから確かめていく段階です。
それでも、まず行動に移してみることで、次の一歩が見えてくると感じています。
実際、こうして言葉にまとめてみることで、自分の考えが整理され、前向きな気持ちになることができました。