PythonAnywhere有料化でHTTPS実現!スマホ録音機能を効率的に実装

PythonAnywhereを有料プランに切り替え、HTTPS通信を実現しました。
結論から言うと、これは「サイトを本当に世に展開するための必然階段」でした!
有料化によりスマホ録音も実現し、今後の収益化に向けた重要な一歩となりました。

🔍 機能しない!スマホ録音の彼方

サイトにAI発音評価機能を追加しましたが、PCでは正常に動作する録音ボタンが、スマホでは反応しない問題に直面しました。
特にSafariやChromeのスマホ版でマイク許可が得られないため、録音開始ができない状態でした。

🔎 原因分析:HTTPだとマイク許可されない

調査を進めると、スマホブラウザは「HTTPS通信でなければマイク許可が降りない」という仕様があることが判明。
PythonAnywhereの無料プランでは、http://ドメインしか提供されず、これが大きなボトルネックになっていました。

💊 決断:有料プランで未来へ投資

ここで、PythonAnywhereの「Hackerプラン(月額$5)」へのアップグレードを決意。
この決断により、HTTPSが標準で提供され、スマホからのマイク利用が可能になります。
収益化を見据えるなら、これは必要経費と割り切るべきステップです。

💳 Hackerプラン申込手順と注意点

1. PythonAnywhereにログイン
2. 「Account」タブを開く
3. 「Upgrade your account」ボタンをクリック
4. クレジットカード情報を登録し、即時反映

※注意点:アップグレード後に「Web」タブでアプリを”Reload”するとHTTPSが反映されます。

🛡️ Hackerプランでできることまとめ

  • HTTPS通信が自動提供:スマホ録音機能が正常に動作し、ユーザー信頼度も向上
  • ストレージ容量アップ:無料512MB → 有料2GB、大量ファイル保存に対応
  • 独自ドメイン設定が可能:プロフェッショナルなURLで運営できる
  • 外部APIとの通信制限解除:LINE通知や外部連携機能が自由に実装可能
  • プロセス数増加:同時アクセスにも耐えられるアプリ運用が可能
  • 優先サポート:トラブル時も早く対応してもらえる安心感

たった5ドルでこれだけの環境整備ができるのは、コストパフォーマンス抜群です。

🔒 HTTPS設定:「もうできていた」驚き

Securityセクションを見ると、「HTTPS certificate: Automatically provided」の表示が!
PythonAnywhereでは、Let’s Encrypt証明書が自動的に付与され、面倒な設定不要でHTTPS化できるのが大きなメリットです。

🔄 Reload完了!スマホ録音もOK

「Reload web app」ボタンを押して設定を有効化。
その後、スマホで自分のサイトにアクセスすると、マイクアクセスのポップアップが表示され、無事録音成功!
AI発音診断機能もスムーズに動作し、ユーザー体験が大幅に向上しました。

✨ 今日の気づきと次のステップ

  • HTTPS化=スマホ対応と信用性アップに不可欠
  • 有料プラン=収益化を見据えた初期投資として必須
  • 次は「独自ドメイン取得」「Stripe等での決済機能導入」「LINE通知機能の拡張」へ

📅 おわりに:未来の自分へ、小さな投資を

月5ドルは、小さなカフェ代と同じくらい。
けれど、その小さな出費が、大きな未来を開く鍵になると確信しています。

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