🛡 SiteGuard WP Pluginとは?
WordPressのセキュリティを高めるために、多くの人が導入している無料プラグインの一つが「SiteGuard WP Plugin」です。
私がこのプラグインの存在を知ったのは、東京・日本橋で開催されているWordPressの「もくもく会」に参加したときのこと。
週末の午後に数時間、参加者が自由に作業しながら、悩みを相談できるアットホームな勉強会でした。
私は、WordPressでトラブルに遭った経験を話すのが少し怖かったのですが、参加者の方に勇気を出して相談したところ、「これは典型的なバックドア攻撃ですね」と教えてもらい、衝撃を受けました。
海外からの攻撃が多いWordPressにおいて、日本語認証のような“日本語ユーザーにしか突破できない仕組み”を入れるだけでも、防御力は格段に上がるとのこと。
もちろん、日本人による不正アクセスの可能性もありますが、それでも「平仮名を入力できる人にしかログインできない」というのは、初心者にも実践しやすく、効果のある対策のひとつです。
🔐 ログインURLを変更する理由と方法
WordPressの初期設定では、「https://〇〇.com/wp-admin」または「/wp-login.php」から誰でもログイン画面にアクセスできます。
この「ログインページが誰でも見られる」という状態が、セキュリティリスクの大きな要因の一つです。
SiteGuardを使えば、このログインURLを自分だけのものに変更することができます。
たとえば「/my-secret-login」など、オリジナルのログインページにすることで、攻撃者がログイン画面そのものにたどり着けなくなるのです。
注意点としては、ログインURLを変更したら必ずブックマークしておくこと!忘れると、あなた自身が入れなくなりますので注意です。
🈹 日本語ひらがな認証って何?
SiteGuardの魅力のひとつが「ひらがな認証」です。これは、ログイン時に「〇〇〇〇(ひらがな4文字)」の画像が表示され、それを入力しないとログインできないという仕組みです。
メリット:
- 海外Botは日本語が読めないので、突破が困難
- 画像認証なので、機械的な入力を防げる
- 設定も簡単、クリックでONにするだけ
デメリット:
- 日本語入力ができないPC環境ではログイン不可
- 視覚的な認識が必要なので、高齢者などには少し不親切かも
⚙️ その他の便利機能
SiteGuardには他にも以下のような便利機能があります:
- ログイン通知メール:ログインがあった際にメールで通知。心当たりがなければ即座に対処できます。
- 画像認証(CAPTCHA):ログイン画面・コメントフォームなどに画像認証を表示してBot対策。
- 管理ページアクセス制限:ログインユーザー以外が「/wp-admin」にアクセスすると遮断。
初心者の方は、すべてをONにしなくても構いません。
ログインURL変更とひらがな認証だけでも、かなりのセキュリティ強化になります。
🔧 私の失敗談:プラグイン整理の大切さ
私は一時期、セキュリティ関連のプラグインを片っ端からインストールしていました。
英語ばかりで意味もわからず、設定も複雑。結果、プラグイン同士が競合して、自分自身がログインできなくなる事態に。
そのたびにレンタルサーバーのファイルマネージャーを開き、プラグインを一括で「停止」→ログイン後に「再有効化」するという非効率な対応をしていました。
今日もそれをやっている最中に、うっかり「削除」をクリックしそうになってヒヤリ……。
もしそれが自作テーマだったら──と思うと、ゾッとします。
だからこそ、「プラグインの数は最小限。安全で信頼できるものだけ」という姿勢が大切だと実感しました。
💬 まとめ:初心者にこそSiteGuardはおすすめ
初心者にとって、セキュリティ対策はとてもハードルが高く感じられるものです。
私も最初は何が正解か分からず、何度も失敗してきました。
でも、そんな私でも直感的に使えて、実際に効果を実感できたのが「SiteGuard WP Plugin」でした。
WordPressを使う全ての方に、まず最初に試してほしいセキュリティ対策です。
私は現在、セキュリティやプログラミングをさらに深く学ぶために、TechAcademyのPythonコースで体系的に勉強中です。
また、もっとカジュアルに学びたい方には、Schoo(スクー)の動画講座もおすすめです。
ライブ講座でリアルタイムのやり取りも楽しめます。