情報セキュリティを学ぶために、高校数学から始める
学習する動機
情報セキュリティの分野に進みたいと思ったとき、驚いたことに数学の基礎が必要不可欠だということを痛感しました。特に、高校数学や大学数学の知識がなければ、理解が難しい部分が多いことに気づき、これからしっかりと学び直す決意を固めました。
これからの学習計画
目標は、1年以内に高校数学全てを修得すること。これは大きな挑戦ですが、しっかりと計画を立てれば達成可能だと考えています。ここで、私が取り組む学習計画を共有します。
効果的に高校数学を学ぶためのポイント
- 計画を立てる:高校数学は「数学I・II・III」および「数学A・B・C」に分かれています。それぞれにかかる時間を見積もり、毎月どの分野を終わらせるか具体的に計画を立てることが鍵です。
- 基礎を重視:最初は、三角比や二次関数といった基礎的な内容をしっかり理解することが重要です。特に、数学I・Aは後の学習に繋がる部分が多いので、ここで基礎を固めることを意識します。
- 応用問題にも取り組む:計算や基礎問題だけでなく、応用問題や過去の入試問題にも早い段階から挑戦していきます。数学IIIは大学で学ぶ内容に近いものも含まれているため、早めに触れておくことで理解を深められるでしょう。
- 定期的な復習:学んだ内容は、時間が経つと忘れてしまうものです。これを防ぐため、定期的な復習を心がけ、知識を確実に定着させることが大切です。
- 外部リソースを活用する:書籍や動画講座、オンライン教材など、独学の強い味方を積極的に活用します。特に、理解が難しい部分は他のリソースを参考にして学びます。
1年間で終わらせるための進行例
- 最初の3〜4ヶ月:数学I・A・II・Bを重点的に学び、基礎を固めます。
- 次の3ヶ月:数学III・Cを進め、微分積分やベクトルなどの高度な内容に取り組みます。
この計画を進めることで、効率よく学びを進めていけると考えています。
心がけていること
- 基礎を丁寧に:最初の1周目は、焦らずに基礎をしっかり理解することを優先しています。特に三角比のような重要な概念は、時間をかけて確実に理解します。
- 反復学習の重要性:次の周回では、1回目に学んだ内容が定着しているので、スムーズに進むことが期待できます。繰り返し学ぶことで、徐々にスピードアップが図れます。
- 柔軟な計画:1日で終わらなかった章があれば、翌日に少し回しても良いとしています。無理に急ぐのではなく、理解を深めることを優先することで、結果的に早く進められるようになります。
- 自己ペースを大切に:1ヶ月で教科書1周を終えることを目標にしていますが、章ごとに時間がかかっても、それを受け入れて進めています。次第にペースが速くなるはずです。
このように、一歩一歩、目標に向けて着実に進んでいくことが大切です。私自身、最初は焦りを感じることもありますが、柔軟に計画を調整しながら、少しずつ前進しています。共感していただける方もいるかもしれませんが、学び直しに年齢は関係ありません。今できることを精一杯やっていくことで、必ず成長できると信じています。